AI モードとは?Google 検索の使い方と AI Overviews との違いを解説

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2026年7月13日
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AI モード
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AI モードとは、Google 検索に組み込まれた生成 AI による回答機能で、複数の情報源を統合して検索クエリに対する包括的な回答を直接生成します。 本記事では、AI モードの基本的な仕組みから使い方、AI Overviews との違い、そしてビジネスシーンでの活用方法までを解説します。 最終更新日: 2026年 7月。よくある質問セクションを新設し、AI Overviews との違いや Gemini 3 搭載に関する最新情報、導入事例を追加・更新しました。
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「複数のサイトを開いては閉じ、また別のサイトを確認する」という情報収集の繰り返しに、時間を費やしてきた経験はないでしょうか。Google 検索に新たに導入された「AI モード」は、そうした非効率な検索体験を根本から変える機能として注目を集めています。

2025年9月に日本でも使えるようになった AI モードは、生成 AI (Generative AI) を活用して検索クエリに対する包括的な回答を直接提示します。プロジェクトマネージャーや個人ユーザー、経営層など、職場で情報収集を行うすべての人にとって、日々の業務スピードを引き上げる可能性を持つ機能です。

AI モードとは?Google 検索に登場した新しい検索体験

AI モードは、Google 検索に組み込まれた AI による回答機能です。従来の検索エンジンが「キーワードに関連する Web ページのリンク一覧」を返すのに対し、AI モードでは AI が複数の情報源を参照・統合し、ユーザーの質問に対して直接回答を生成します。

AI モードの中核を担うのは Google の大規模言語モデルである Gemini です。入力された検索クエリを複数の要素に分解し (クエリファンアウト) 、それぞれの検索意図をくみ取った上で、包括的かつ構造化された回答を生成します。引用元の情報源も明示されるため、一次情報へのアクセスも容易です。

従来の検索では「知りたい情報を持つページを探す」作業が発生していましたが、AI モードでは「AI が情報を整理して届けてくれる」体験に変わります。この変化は、情報収集にかかる時間とコグニティブロードを大幅に削減します。

AI モードの主な機能

複雑な質問への対応

AI モードは、従来のキーワード検索では扱いにくかった複雑な質問や多段階の問いにも対応します。「プロジェクト管理ツールを選ぶ際の評価基準と、チーム規模別のおすすめは?」のような複合的な検索クエリにも、整理された回答が返ってきます。

追加質問による深掘り

一度の回答で疑問が残った場合、そのままフォローアップの追加質問を続けることができます。従来の検索ではキーワードを打ち直して新たに検索する必要がありましたが、AI モードでは会話を続けるように深掘りできるため、サブトピックの詳細まで効率よく把握できます。

複数情報源の統合

AI が複数の Web サイトから情報を収集・照合し、矛盾点や補完情報を整理した上で回答を提示します。調査のために複数タブを開いて比較する手間が省け、引用元のリンクから一次情報を確認することも可能です。

マルチモーダルな検索

テキストだけでなく、画像を含めた検索にも対応しています。スマートフォンのカメラで撮影した画像を使ったリアルタイムの情報収集など、マルチモーダルな活用が可能です。

Personal Intelligence (パーソナライズ機能)

過去の検索履歴をもとにパーソナライズされた提案を提供する機能も導入されています。また、Google アカウントと連携することで、Gmail などの Google アプリの情報を取り入れたよりパーソナルな回答も利用できます (連携のオン・オフは任意で切り替え可能です) 。

AI モードの使い方

PC での使い方

  1. Chrome などのブラウザで通常の Google 検索を実行する

  2. 検索結果ページ上部に表示されるタブから「AI モード」を選択する

  3. 検索バーに質問を入力して送信する

スマートフォンでの使い方

スマートフォンでは以下の 2 通りの方法で利用できます。

  • Google アプリから起動する (おすすめ) : Google アプリを開き、ホーム画面の上部や検索バー周辺にある「AI モードアイコン」をタップする

  • ブラウザからアクセスする: ブラウザで「google.com/ai」に直接アクセスする、または通常の検索を実行後に検索結果ページ上部の「AI モード」タブをタップして切り替える

一部のユーザー環境では、Search Labs から新機能を有効化する必要がある場合もありますが、基本的には追加設定なしで使い始められます。

効果的な使い方のポイント

AI モードは「複雑な質問」「比較検討」「深掘りが必要なテーマ」に特に力を発揮します。単純なキーワード検索よりも、具体的な文脈を含んだ質問文を入力すると、より精度の高い回答が得られます。

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AI モードと AI Overviews (AI による概要) の違い

AI モードと混同されやすい機能に「AI Overviews (AI による概要)」があります。両者の違いを整理します。

機能

AI Overviews (AI による概要)

AI モード

表示タイミング

通常の検索結果画面に自動表示

専用タブへの切り替えが必要

深掘り

限定的

追加質問で深掘り可能

用途

概要の素早い把握

複雑な質問・詳細な調査

2025年11月に AI モードへの Gemini 3 搭載が開始され、2026年1月には AI Overviews にも同モデルが採用されました

これにより、モバイル端末では AI Overviews から直接フォローアップ質問を続け、そのまま AI モードの会話へと移行できます。「まず AI Overviews で概要をつかみ、気になった点を AI モードで深掘りする」という流れを、スムーズに使えるようになっています。

AI モードが職場の情報収集を変える理由

AI モードの登場は、職場における情報収集の質とスピードを根本的に変える可能性を持っています。

調査時間の短縮

従来の検索では、複数のサイトを開いて情報を比較・整理するプロセスに多くの時間がかかっていました。AI モードを活用すると、複数情報源から統合された回答が提示されるため、調査フェーズの大幅な時間短縮が期待できます。プロジェクトの立ち上げ時に必要な市場調査や競合比較も、より短時間でこなせるようになります。

複雑な質問への即時対応

ビジネスの現場では「A と B のどちらが自社の状況に合っているか」「〇〇を導入した場合のリスクと対策は」など、単純なキーワードでは答えが得にくい複雑な質問が日常的に発生します。AI モードはこうした複合的な問いに対しても、文脈を踏まえた構造的な回答を提示します。

ナレッジワーカーの生産性向上

AI モードによる情報収集の効率化は、ナレッジワーカー全般の生産性向上に直結します。特に情報収集・整理・分析を頻繁に行うプロジェクトマネージャーやチームリーダーにとって、意思決定に必要な情報を素早く手に入れられる環境は大きなアドバンテージになります。

情報収集の効率化だけでは不十分な理由

AI モードによって情報収集のスピードが上がると、チームはより多くのインサイトや意思決定の材料を手に入れられるようになります。しかしここに、見落とされがちな課題が生まれます。

「AI モードで集めた情報を、どこでどのようにチームと共有するか」「その情報をもとに生まれたタスクを、誰がいつまでに対応するか」といった実行管理の部分が曖昧なままだと、せっかくの情報収集も成果につながりません。調査結果はメールやチャットに流れ、担当者の記憶に依存した属人的な管理になりがちです。

AI が情報収集を加速する時代こそ、集めた情報を実際のアクションに変換するためのプロジェクト管理の仕組みが重要になります。

AI モード活用時の注意点

情報の正確性を確認する

AI モードの回答は複数の情報源をもとに生成されますが、100% の正確性を保証するものではありません。重要な意思決定の前には、引用元として表示される一次情報源を必ず確認することを推奨します。

最新情報の取り扱い

リアルタイムな情報に対応しているものの、すべての最新情報が反映されているとは限りません。ニュースや速報性の高い情報については、引用元のサイトで最新状況を確認してください。

個人情報の取り扱い

Personal Intelligence 機能で Gmail などの Google アプリと連携する場合、入力した情報がサービス全体で活用される場合があります。機密性の高い情報は入力しないよう注意し、利用規約やプライバシー設定を確認した上でご利用ください。

SEO への影響

AI モードの普及により、ユーザーが検索結果ページ (SERP) から個別サイトにクリックする機会が減少する可能性が指摘されています。

コンテンツ提供者の観点では、AI に引用・参照されやすい構造化データの整備や、LLMO (Large Language Model Optimization) を意識したコンテンツ設計が今後より重要になるでしょう。

実際に、AI を活用した情報・調査業務の成果をプロジェクト管理につなげている企業もあります。金融情報大手の Morningstar では、リサーチチームが AI を活用したコンテンツパイプラインを Asana 上で構築し、年間約 14,976 時間を削減しました。

また、Dow Jones では、業務に必要な情報を探すために費やしていた時間を 1 日あたり最大 10% 削減しています。集めた情報を実行につなげる基盤があってこそ、情報収集の効率化が成果に結びつくことを示す事例です。

Asana で AI モード時代のチーム作業を一元管理する

Asana は、情報収集から実行管理までをひとつのプラットフォームに集約し、チーム全体の仕事の見通しを高めるプロジェクト管理ツールです。

AI モードで収集した情報をもとに生まれたタスクや意思決定事項を Asana に集約することで、「誰が・何を・いつまでに」行うかを明確にし、チーム全員がリアルタイムで進捗を把握できる環境が整います。

さらに、Asana 独自の AI 機能「Asana AI」と「AI Studio」を活用すると、ルーティンワークの自動化や優先度の提案、ステータス更新の自動生成など、プロジェクト管理そのものにも AI を取り入れることができます。

AI モードによる情報収集の高速化と、Asana による実行管理の最適化を組み合わせることで、チームはより価値の高い仕事に集中できるようになります。

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まとめ

Google 検索の AI モードは、複雑な検索クエリへの対応、追加質問による深掘り、複数情報源の統合など、従来の検索エンジンでは実現できなかった検索体験を提供する機能です。

生成 AI (Gemini) を活用したこの新しい AI 検索は、職場における情報収集の質とスピードを大幅に引き上げるポテンシャルを持っています。

一方で、AI モードで情報収集が効率化されるほど、集めた情報を実行に変換するためのプロジェクト管理の重要性も増します。情報が溢れる時代こそ、「何を・誰が・いつまでに行うか」を明確にするための仕組みが、チームの競争力を左右します。

AI 時代の働き方において鍵となるのは、情報収集ツールと実行管理ツールを有機的に連携させることです。AI モードで情報収集のスピードを高め、その成果をプロジェクト管理プラットフォームで実行に結びつける流れを構築することで、チーム全体のパフォーマンスは大きく向上するでしょう。

AI モードに関するよくある質問

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